「音声起こし」が主流なのか。昔ながらの「テープ起こし」か。それとも「文字起こし」? 「書き起こし」というものもあり。書籍などで見かけた「○○起こし」の文字をただただ拾っていくカテゴリー。
再放送のドラマを見るのが好きです。先日見たドラマは「不連続線」、2002年放送。原作は、石川真介「不連続線」。
ミステリー好きな同居の義母が旅行に出た先で絞殺死体となって発見されるという物騒な話(サスペンスドラマはだいたいこうだ)なのですが、主人公(嫁)はバイトでテープ起こしをしていました。
ラジカセから流れるテープの音声を起こしていましたが、手を伸ばして届くぐらいの距離にラジカセ、それは不便では? イヤホンまたはヘッドホンは使わないの?
バイトとはいえ、大手の出版社からの依頼のようで、ドラマに出てきた作家のインタビューを起こしたことがあると言っていたような気もします。どういうつてでご依頼を得た?(いいなあ)
2002年だと、私もこの仕事をぼちぼち始めていたころなので、ああ、実際とドラマは違うよねとついつい思ってしまいます。「たかがテープ起こしのバイトの身」などという自分を卑下するセリフもあったり。
ドラマ自体はとても面白かったです。亡くなった義母はミステリー好きというだけでなく、トリックのネタ帳をつくっていて、それを基に友人が作家デビューをしたとか(だったと思いますが、勘違いだったらごめんなさい)。
「吉本紀子(東ちづる)は、ミステリー小説と旅行が大好きな姑の静枝(水野久美)と二人暮らし。紀子の亡くなった夫の親友・小出慎一郎(宅麻伸)と三人でまるで家族のように付き合っていた。静枝は「琵琶湖周遊の旅…出典:テレビドラマデータベース
画像はドラマの内容と全く関係ありません。今年の長崎ランタンフェスティバルでのとある1枚。
